《保育士Masamiの情報通信》 vol.15『手書きの地図には国民性が表れる!?』
こんにちは!Beyond Borderです。
「世界を知る・世界を体験する幼児教育」を提供する『せかいく』で代表を務めるMasamiさんの、パパ・ママ世代の帰国子女 ・ 海外経験者に向け「世界の育児」・「子供にも理解しやすい色んな国の文化」・「グローバル人材の育て方」 などお役立ち情報を配信するシリーズのvol.15です!
皆さんは地図を描くのが得意ですか?
私は得意とは言えませんが、ある程度はかけるのではないかと思っています。
そんな地図、日本人が描くと必ず描くものがありますよね。
けれど、外国人の描く地図には見当たらない・・・
もしかしたら、地図を描くことが苦手なのかもしれません。
外国人が描く地図には「目印」がない!?
日本人が地図を描くときには、必ずといっていいほど、「目印」をまず描きますよね。
目的地までの要所要所に目印となるお店などを描き、道の広がりなども描くと思います。
しかし!テレビで外国人の方が描いたものをみると、一本線がピーっと描かれているだけ・・・というのも珍しくないですよね。
目的地までの目印が描かれていないので、日本人にとっては「なにこれ!?」と感じるかもしれません。
なぜ、国によってこのような違いがあるのでしょう?
日本人の几帳面さが地図にも表れている!?
ここからは私の憶測でしかありませんが・・・
日本人の几帳面さ、義理堅さが地図にも表れているのではないのでしょうか?
道を尋ねてきた人がもう迷うことのないよう、しっかりと目印を描いたり、曲がり角や道の広がり方まで描くという優しさを詰めたのが、日本人の描く地図ではないかと思っています。
また、時間を守る日本人だからこそ、”なるべく正確な地図を”と思うのかもしれませんね。
また、日本人は幼稚園や小学校などの提出書類に、必ず「学校から自宅までの地図」を描くものがあります。
外国人の先生たち曰く、「なぜ描くのかわからない」「ピーって書いておけばいいじゃん」とのこと。
この会話を聞いても、”学校から自宅までの地図を描く”というのは日本だけなのかな?と感じます。
この習慣に慣れている(親が描く地図を見ている)からこそ、おなじみの地図を描けるのではないかと思います。
外国はいい意味でおおざっぱ
それに対し、外国では日本よりもおおらかでおおざっぱな国が多い。
地図に対しても、良い意味でおおざっぱなのではないでしょうか?
(国によっては、あまり目立った目印になるものがないところもあるのかもしれませんが。)
もちろん、国によってはきっちり描く場所もあるかと思います。
けれど、”この国ってこんな風に地図を描くんだ!”ということを発見することも、世界を知れたようで面白いですよね(*^-^*)
地図にはその国の国民性が表れるのかもしれませんね♪
みなさま、初めまして。
ワールドkidsプロデューサーこと、『せかいく』代表の関口真美です。
『せかいく』では親子で世界を知る・世界を体験する幼児教育を提供しています。
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