《留学・海外生活 実況コラム》 イッシーのHip HopとNYに憧れて 【vol.7】
『NYの賃貸事情』
皆さん、久しぶりの更新になってしまいました!!
石塚です。
大学院生活も3学期目が終わり、残すところあと1学期となりました。
僕が勉強しているテクノロジーのことについて書きたいなとも思ったのですが、今日は書こうと思ってすっかり忘れていたNYのお部屋の賃貸事情について。
NYは物価が高いです。
それを最も実感できるのが家賃!!
エリアにもよりますが、大体ルームシェアで最低$1000。
ラッキーな人は$750~くらいで見つけている人も時々いますが、部屋が狭い、もしくは汚い、窓がない、地下にあって水漏れするなど、何かしら理由ありの安さです。
アパート自体も密集しているため部屋のタイプとしては1BR(日本で言うところの1DK/1LDK)やStudio(1K)は少なく、少ないスペースでより多くの人を収容できる2BR以上がメインです。
そのため、1BRやStudioで一人暮らしをしようとすると、どんなエリアでも$1200以上はします。
やはりManhattanの家賃が一番高く、次にBrooklyn、Queensと安くなっていきます。
しかし、近年はGentrificationが進行中。
BrooklynでもQueensでも、Manhattanに近いエリアは家賃が上昇しています。
場所によってはManhattanに住むより高いところもあります。
家賃が高いのはわかったけど、そもそも部屋をどのように見つければいいのか!!??
もちろんNYにも不動産の仲介をする、いわゆるブローカーがいるのですが、よっぽどリッチな人でない限りブローカーを通して部屋を借りることはありません。
というのも、ブローカーを通すと、おおよそ年間家賃の10~15%ほどの手数料がかかるからです。
それよりは友人の紹介、CraigslistやFacebookグループなどのSNS、もしくは最近はairbnbという旅行用の部屋の貸し借りができるサイトを使って長期の契約をする人もいます。
とりあえず契約の形態は日本では考えられないほど様々。
それ合法!?というようなケースもあるので、しっかり注意しなければなりませんが、みんな何とか安く暮らせるように模索しています。
NYで外国人として部屋を借りる場合、往々にして銀行残高や連帯保証人を用意しなければならない場合がほとんど。
ちょっと面倒くさい。
ブローカーによってはその人が築き上げた信頼や口のうまさで、そう言った書類を用意せずすっ飛ばせる場合もあります。
初めてNYに住む場合は日本人のブローカーもいるので、そう言った人を介すと安心かもしれません。
しかし、やはりブローカー代、家賃を考えると、自分で探した方が条件に合う部屋は見つけやすいでしょう。
その代わり交渉などは全部自分!!
何にしても面倒くさいのがNYの賃貸事情。
だけどブローカーに頼らず、自分で探してみては??
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