《留学・海外生活 実況コラム》 女子大生Yukiのブリティッシュライフ 【vol.5】 イギリス大学生のハウジング
料理上手な3人のイタリア人との愉快なシェアハウス生活
こんにちは。イギリスから的場優季です!
何回か前に山本さんが寮生活のお話をしていたので私もハウジングについてお話ししたいと思います。
イギリスの大学での主なアコモデーションは学生寮かシェアハウスです(ごく稀に一人暮らしやホームステイをしている人もいます)。
アメリカの大学生活(のイメージ)と違いルームシェアはあまり聞きません。ほとんどの一年生と交換留学生は大学の寮に住み、学部生は二年目から友達とシェアハウスをするのが一般的です。大学院生は、専用の院生寮もありますが、オフキャンパスに住む方も多くそのほうが断然安いです。
わたしはNorwich2年目・大学一年生になるときにオフキャンパスのシェアハウスに移りました。サイトでハウスメイトを募集している家を探してハウスビューイングに行き、近さと安さで決めました。ダブルベッドの一人部屋で、シャワーとトイレ、キッチンは4人でシェアしています。
皆に自慢しているのですが(笑)わたしのイタリア人ハウスメイトたちが最高で、週末に時々本場のイタリアンを振る舞ってくれます。ピザはもちろん、カルツォーネ、フォカッチャ、ピスタチオのパスタ、ティラミスなどなど…。
初めて「今夜ピザをやるよ」と誘ってもらったときは、「何時くらいにオーダーするの?」と聞いたのですが「オーダーなんかしないよ!作るんだよ!」と笑われてしまいました。彼らはイタリア人だということをうっかり軽く見ていました。生のイースト菌をビンに絶やさず、それが時に朝ごはんのパンに、時にグリッシーニ(細長いスティック状のパン)に、そして時にピザになります。
そして何より家やキッチンをとてもきれいにしているのでストレスが何もありません。イギリス人と同じ家に住んだら少なからずカルチャーショックがあると思います…。寮のキッチンは総じてひどいイメージがあります笑
一年生はほとんど寮に住みそこで仲良くなっていくので、初めはコースでも友達が作りにくくそこが唯一の欠点だと思いました。イギリス人と話す機会も寮に入っていたらかなり違ったと思います。でもいきなりイギリス英語やパーティー文化を含めいきなりネイティブの大学生についていけたか、と思うと、寮生活は寮生活なりに悩んだような気がします笑
昨年の夏に日本に帰ったときは、家賃を払いたくもないし引っ越しも面倒だったので又貸ししていました。今の家はとても住みやすいので、この家で3年間落ち着くことになりそうです。
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