《留学・海外生活 実況コラム》 アメリカ院生 Asukaの〜日本語教師を目指して〜 【vol.4】

<VO.5 >大忙しの秋セメスター

あっという間に、もうこのコラムも第5回目となりました(^ ^) 米国インディアナ州で日本語教授法専攻の院生、松田明日香です。
今回は、generalなトピックではなく、秋セメでの自分の経験について話そうと思います。

慣れない中での大変さ

8月の第4週目まではOrientation Weekで、新入生としてある程度やらなければならないこともありつつ自由な時間を過ごしていましたが、第5週目からは授業が始まり、TAも始まり、そこから冬休みまであっという間でした。 公式な日本語教育の経験ゼロで飛び込んだわたしは、教案を作るのにも、授業のためのPPTを作るのにも、ハンドアウトを作るのにも、何をするにも時間がかかってしまうし、シラバスはあるものの、どのように授業を組み立てて良いかわからず、おもしろい授業にしたいけどどうやっていいかもわからず、と日々奮闘でした(T ^ T)
教歴のある人に教案の作り方を聞いたり、PPTの作り方を教えてもらったり、わたしの授業を見に来てもらいfeedbackをもらったりしながら、自分なりに頑張りました。

TAと授業の兼ね合い

一つのことに集中すると片方を疎かにしてしまうわたしには、TAと自分の履修している授業との兼ね合いにとても苦労しています。TAの仕事が月水金であるので、そのために教案やPPT作りを毎日している感じで、宿題や小テストの採点もあり、その後に自分の課題をやったり、、 お給料を頂いて、授業料免除もして頂いて、そして授業料を払っているUndergradに日本語を教えているため気は抜けないし、もちろん仕事としてちゃんとしなくちゃだし、やはり自分の課題は後回しになってしまっていました。
日々ギリギリの状態が続いていて、October BreakやThanksgiving Breakなどの連休があるたびに、そのギリギリ具合をカバーし、少しだけ先を行けるようにしていました。(結局は数週間でギリギリの状態に戻ってしまうのですが笑)

要領よくこなすコツ

いつも溜まってしまう課題やこなさなければいけないものを整理するため、わたしはいつもTo Do Listを作っていました。
普通のやり方かもしれないけれど、自分にはそれが一番合っていました。期限が迫っている順に日付と内容をただただリストアップして、終わるたびに消していく。ただそれだけですが、リストアップすることでやらなきゃいけないことがすぐわかるし、簡単に終わらせることができそうなものは、集中力が弱まったときに片付けたり、、と自分の中で調整できたような気がします。
まだまだ要領は悪いし、やる気が入らないと全く動けないし、関心の欠けるものにも全く活力がないアウトローなわたしですが、なんとなく院生活のリズムをつかめてきていると思います。春セメになって、また振り出しに戻ってしまう気もしますが(笑)

頑張っています!

院生活をうまくやりぬくためには、やっぱり要領の良さがKeyだと強く感じました!
要領の良さは、いつでも言えることだとは思いますが、いかに要点だけを掻い摘んでreadingをこなし、順番を考えて課題をできるか、、まだまだこれからの自分の課題です!
でも、どんな時でもやっぱり自分らしさを大切に、どんなものでも楽しんで取り組めるような人でありたいですね\(^o^)/ こんな人間でも、外国でがんばってます!笑

 

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