《お役立ち情報》Vol2 留学経験を武器に!企業へのアピール術3選

Q.大学留学を経験しました。就活でどうやってアピールしたらいいですか?

A.「こういう目的があるから、この国・学校にしたんだ」「そしてどのように成長したのか」を明確に提示しましょう!

 1.「目的」と「結果」を明確に

”留学をした”という経験だけでは評価につながりません。

なぜなら企業が求めているのは”あなた”であり、あなたの持っている能力であって、あなたの経験ではないからです。何をしてきたかではなく、そこから何を学び・成長したかということをアピールできるかがポイントになります。

まず、留学の「目的」をはっきり提示しましょう。

「何の目的があってその国・学校を選んだのか」「なぜその国の文化や言語に興味を持ったのか」

きちんとした根拠を提示できれば「ただ留学に行っただけ」にはなりません。目的意識をアピールしましょう。

次に、留学によってもたらされた「結果」を提示します。

留学中あなたがどのように主体的に動いた結果、何らかの変化をもたらしたのか、何を学んだのかということ。

あなたが起こした「行動」とそれによって達成された「結果」を提示し、意味ある留学によって成長した”あなたの人物像”をアピールしましょう。

 2.TOEICのスコアなど目に見える形に残す

留学の醍醐味の一つは、何と言っても語学の上達でしょう。グローバル化が進む今、企業は外国語に堪能な世界に通用する人材を求めています。

しかし、ただ「留学をしました」というだけでは、あなたが語学が堪能だという証明にはなりません。

TOEICを始めとする語学の検定を取り、語学力を具体的に数字で表しましょう。

 3.「多くの経験者がいないことを経験してきた」ことをアピールする

今の時代、留学は何も珍しいことじゃない。とはいっても、それが多くの人が経験したことのない国や地域への留学であったなら話は別です。珍しい文化の経験や、日本での話者が少ない言語の習得などは、企業に対してアピールできます。

例えば、フィリピン留学をしてアジアを知っている。アジアに市場を伸ばそうと考えている企業にとっては、現地の文化や言語に疎通している人材は即戦力になるでしょう。

これらのポイントを押さえ、留学を通し「どのように成長したのか」を企業にアピールできれば、 

大学留学を就活に有利に働かせること間違いなしです!

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