《就職・転職 体験記》 SUNY出身テニス女子 『マイのボスキャリ成功の秘訣』 【Vol. 2】

みなさん、こんにちは!Beyond Borderです!

先週、CFS-logoボストンキャリアフォーラムがありました!BBの会員の中でも、アメリカのみならず、日本から、世界中から参加された方がました。
今回は、昨年のボスキャリで内定を獲得されたマイさんの体験記の2回目です!   ⇒1回目

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ボスキャリで内定を貰った人って?


「面接を楽しんでいる人は内定をもらってる」

JuniorSeniorの間の夏休み、国内でのインターンや、社会人への面談など忙しく充実した日々を過ごした後、アメリカに戻り、クラスをこなしながらボスキャリに来る企業を中心に企業研究をし、合計で約10社に事前応募で申し込みをしました。

その後企業によってはWeb試験を受けたり、skype面接をしてから当日ボストンへ向かいました。

ボストンで感じたことは「面接を楽しんでいる学生は内定をもらっている」ということでした。

会場内で友人とすれ違い、面接どうだった?と尋ねた時に「結果はまだわからないけどとりあえず楽しかったよ」と言っていた子は大概複数の企業から内定をもらっていました。

企業は学生に何を期待している?

一緒に働きたいと思えるか!成長が期待できるか!

また、日本に一時帰国中にYahoo!の社長補佐の方とお話しした際に言われた印象的なことが「スキルとかには期待していないので、一緒に働きたいと思えるか、この子なら成長してくれそうと思えるかどうかが大事」でした。

更に内定を頂いた企業の方がディナーをご一緒させていただいた時に「今日は俺が話していて楽しかった子を合格にした」とおっしゃっていました。
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結局問われるコミュニケーション能力

「人見知りの人は面接に弱い」はホント?

営業の人たちにコミュニケーション能力が求められるのは言わずもがなですが、それより何より社内で一緒に働く人たちと上手くやっていけるかどうかという点をどんな職種の企業でも重要視していると私は感じました。

ただ、間違いないでいて欲しいことが一つあります。

それは「人見知りの人は面接に弱い」ということです。

初対面の人と話すのが苦手、という人でも自分が勉強してきたことだったり好きで続けてきたことについて話す時にはある程度リラックスして、また熱も入って話し出すと思います。

人事の人はそういう時に学生の本質を見ているようにも感じました。

私もどんな職業にも繋がらない文化人類学系の研究内容について聞かれた時に、熱くなってノンストップで喋ってしまいましたがそこを「面白い」、「情熱を持って物事に取り組める」と評価してくださった企業も多くありました。
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複数の内定先から何を基準に選ぶ?

研修制度・業務の多様性・将来性!?

幸い複数の企業からオファーをいただきましたが、結果的には大手のIT企業に就職することに決めました。

決め手の一つは面接後ディナーの席で社員の方々が自分の担当している案件について話す時にキラキラしていたことでした。

また、大手なら新人研修もしっかりしていて、取り扱っている仕事の内容も幅が広いので、いつか転職したいと思った時に着実に実力をつけていられるかなと思ったからです。

この就活を終えて私が是非アドバイスしたいのは、面接で話すことや自分をアピールすることを楽しんでほしいということです。
普段、自分の話ばかりしていては周りの人に鬱陶しく思われてしまいますが、面接では違います。
しかもその話を聞いてくれているのは普段なかなか接点のない経験の積んだ社会人の方々です。
こんな人たちが自分のことを知りたがっていると思ったら、なんだかワクワクしてきませんか?
海外での経験で得るものは語学力ではないと思います。
忍耐力、行動力、柔軟性、長所は数えだしたらきりがないはずです。
駄文ではありますが少しでも参考になり、皆さんが自信を持って就活に臨めるお手伝いとなれたら嬉しいです。

 

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